11.19
2025
【神戸港で「病院船」訓練】

災害時、被災地の港に派遣され、けが人を船内で治療したり、被災地外へ輸送したりする「病院船」の訓練が神戸港で行われ、見学しました。
「病院船」は、東日本大震災や新型コロナを機に導入を求める声が出たもので、2021年に「整備推進法」が成立し、来年1月から運用が始まります。

ただ、500床規模の「病院船」の建造費用は430億円にも上ることから、当面は、必要時に民間フェリーを借り上げる方針で、この訓練もフェリーの中で行われました。
訓練には、医療関係者や船舶事業者ら70人が参加。

フェリーの中は、通常の病院と異なり、客室のベッドを使います。
通路も狭いので、一つ一つ確認しながら、患者の搬送などを行っていきました。

アメリカでは、1000床のベッドを備える海軍の病院船「マーシー」が活動しているということです。
日本の場合は、建設費に加えて、災害が起きていない平時の活用など解決する課題が多く、議論をしていきたいと思います。



