【「社会保険料を下げる」街頭演説!】

 参議院選挙は、いよいよ7月3日が公示。


 公示前最後の週末となる28日、神戸で、吉村洋文代表、よしひら敏孝支部長も参加して街頭演説会を開催。


 2か所で行ったところ、いずれも多くの人が足を止めて聞いてくださいました。

 今回の参院選で、維新がいちばん訴えたいのは、社会保険料を下げる改革。


 最近、SNSで、吉村代表が、課長役をやっている維新のCMを見た方も多いかと思います。

 課長に昇進したので、部下に焼き肉をおごろうと思って、給与明細を見たところ、給与がまったく上がっていなかったので、おごるのを止めたというもの。

 いかに社会保険料が高いかを表していて、例えば、350万円の年収の人は、給与から天引きされて100万円も払っています。

 そして、この中には、本来なら、社会保険制度と関係ないものも入っていて、例えば、政府が1兆円を集めるために始めた「子ども・子育て支援金」もそう。

 これは「社会全体で子どもを育てるため」と言って、去年導入されましたが、そもそも「保険」というものは、何らかのリスクに直面したときに、経済的な負担を和らげるためにあるもののはず。

 例えば、医療保険なら、病気やケガをしたときにかかる治療費の負担を和らげるといった感じです。

 なのに、「子ども・子育て支援金」は、保険料だけが取られていく。これが成り立って、保険料を徴収できるとなると、今後、何でも社会保険料名目で徴収できることになります。

 まさに「ステルス増税」と言え、われわれはこういうのを止めて、社会保険料のあり方を見直し、社会保険料を下げる改革を行いたいと思っています。

 演説では、多くの人に、頷きながら聞いていただきました。