06.02
2025
【もう一つの“ばんぱく”】

『大阪・関西万博』は、連日、多くの人で賑わっていますが、兵庫・中部の西脇市(にしわき)で、もう一つの“ばんぱく”が開かれています。
その名も『幡博(ばんぱく)』。

西脇市は、先染めの綿織物「播州織(ばんしゅうおり)」で知られ、シャツなどの生地になりますが、品質が良く、ルイヴィトンやバーバリーなど海外の有名ブランドにも使われています。
『幡博』は、その播州織の生地の安値販売など年に一度のイベントで、街全体が“播州織の市”のように賑わいます。

『幡博』に先立って、播州織に感謝して建立された、その名も『機殿神社(はたどのじんじゃ)』で感謝祭が行われ、私も玉串を捧げました。
播州織のお店は、古い民家などを再利用したところが多く、若いファッションデザイナーも移住してきていて、地域活性化のモデルとも言えます。
私も、国会では、いつも播州織のシャツを着ていて、兵庫の誇る特産をもっともっと宣伝していきたいと思います。