【参議院で審議始まる】

 少子化対策の強化に向けた『子ども・子育て支援法等の改正案』が、参議院で審議入りしました。


 この法案は、総理が本会議や委員会での質疑に出席する『重要広範議案』に指定され、私は、最初の本会議質疑に立ちました。

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 法案では、▽『児童手当』や『育児休業給付』を拡充するとともに、▽財源確保のため、公的医療保険に上乗せして国民や企業から集める『支援金制度』の創設が盛り込まれています。


 この上乗せについて、私は、「保険料の目的外使用で、こういうやり方を認めれば、今後、どんなことにも社会保険料の流用が拡大できてしまう」と指摘。


 そのうえで、「保険料を取ることで、現役世代の可処分所得が奪われ、少子化対策にも逆行する」と『支援金制度』の撤回を要求しました。


 これに対して、総理は、「保険料の目的外使用との指摘は当たらない」とし、「支援金は児童手当給付などに充てられ、子ども・子育て世帯への大きな給付につながる」と反論してきました。


 この内容はニュースにも取り上げられました。


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 また、政府が「2030年までが少子化の傾向を反転させるラストチャンス」としていることを巡り、総理は「少子化傾向の反転は、出生率をもとに判断する」と、初めて明確に答えました。


 また、吉村洋文共同代表が提唱している『0歳児選挙権』に触れ、私は、「ドイツやハンガリーでも議論された経緯があり、親が子どもの利益のために『代理行使』すれば、子どもの権利が重視される結果が出る」と述べ、「子育て世代の声を政治に反映させる究極の少子化対策だ」と述べました。


 総理とのやり取りを、ぜひ、ご覧ください。


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#本会議 #少子化対策 #支援金制度 #0歳児選挙権