【若者の政治参加を遠ざけたのでは】

きょう(13日)は、本来ならば、JC主催の参院選候補予定者による公開討論会の日でした。
でも、ほとんどの候補予定者が参加できないということで、JCから中止の連絡がきました。
中止にあたって、どうしても自分の思いを伝えたいと思い、ブログにつづりました。

ほかの候補予定者の方々は別の予定があったのだと思いますが、
私は、出席するつもりで準備をしてきたので、大変残念に思っています。

私は、常々、政治家にとって、何より大切な武器は“ことば”だと思っています。
ほかの候補予定者と一堂に会して議論する機会は滅多にないだけに、各党を代表する政治家どうしで「兵庫をどうすれば良くなっていくのか」、建設的な意見を交わしたかったと思います。

そして、いちばん気になることですが、JCの説明によると、今夏の参院選から18歳選挙権が実施されるのに伴い、討論会では、多くの若い人たちに見に来てもらう予定だったということです。

18歳になって初めて、政治家の生の討論を聞いてみようと、期待に胸を弾ませていた若い人たちもきっと多かったのではないかと思います。

結果として、こうした若い人たちの政治参加の機会を遠ざけたことになり、「政治家とはこういうものか」と、政治不信につながりはしないかと複雑な気持ちになります。

次回こうした機会があれば、ぜひ皆で議論を交わしたいと思います。

今回、中止になった分、私はFBやツイッター、ブログで、若い人たちに向けて政治を分かりやすく発信していきたいと思っています。