【日本の意向 ほぼ反映】

 スイス・ジュネーブでの滞在が終わり、帰国の途につきました。

                                 (日本維新の会 片山 大介)
 
 滞在中は、世界各国の議会からなる国際組織『IPU(アイ・ピー・ユー)』の会合に、代表団の一員として出席しました。
 
 私が担当したのは「再生可能エネルギーの普及」について。
   
 特に、民間をどう関与させるかがテーマになり、私の発言は、▽「水素エネルギーの活用」は賛同を得たものの、▽「国の補助金制度」については反対されました。

 
 1枚目と2枚目の写真は、司会役の委員とやり取りしている様子で、『IPU』のウェブサイトにも紹介されました。
 
結果としては、決議案に、日本の意向をほぼ反映させられたので、成果があったと思います。
 
 
《会議以外も精力的に》
 
 滞在中は、合間を縫って、精力的に動きました。

 
  韓国の代表団とは、ランチミーティングを行い、北朝鮮問題について意見交換しました。
 
 詳細は書けませんが、韓国側からは、北朝鮮の対話姿勢が本物かどうか「まだ疑わしい」という意見も出ました。
 
 こちらからは「拉致問題」解決への協力を求めました。
 
 また、ジュネーブ近郊にある世界最大の素粒子物理学の研究所『CERN(セルン)』を訪問。

 
 ここでは、地下100メートルに、周回27㎞もあるトンネルを作り、その中で、素粒子の一つ「陽子」を加速させて、衝突させる実験を行っています。
 
 6年前には「ヒッグス粒子」を発見して世界的なニュースにもなり、研究を通して、宇宙誕生の謎を探っています。
 
 日本人研究者の話を聞きながら、施設内を見て回りました。
 
 
《週末には兵庫で党大会》
 
 さて、帰国後、31日(土)には「日本維新の会」の党大会が兵庫で開かれます。
 
党大会はこれまで大阪で開かれてきて、兵庫での開催は初めてです。
 
来年には、統一地方選、参院選を控え、党勢拡大を図っていこうというねらいです。
 
 私は、実行委員も兼ねているので、ホスト県として、しっかり行いたいと思います。